初心者もインストラクターを目指す人も!これを見ればピラティスの知識が分かる!

当サイトは初心者からインストラクターを目指す人まで、役立つピラティスの情報ご紹介しています。
これを見ればインナーマッスルを強化するエクササイズの知識が分かるでしょう。
この運動をするときには、どのようなウェアで行うのが良いのかという基本的なことも解説しています。
快適にエクササイズをするために役立つはずです。
さらに資格を取るにはどうすれば良いのか、ということにも触れています。
いずれはインストラクターになりたい場合に参考になります。

初心者もインストラクターを目指す人も!これを見ればピラティスの知識が分かる!

初心者からピラティスを始めたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
ピラティスは体幹を鍛える効果のあるエクササイズで、体のバランスを整え姿勢が良くなることが期待できます。
筋肉づくりをしたい人に向いているエクササイズです。
ピラティスのインストラクターになるには資格を取得するのが近道です。
様々な団体による民間資格があり、それらのインストラクター資格を保持していると生徒を集める際のアピールに役立ちます。

ピラティスの定義は何?ヨガとの違いは?

ピラティスとヨガは共に軽い負荷を与えながら、筋肉量を増やす目的ではなく、身体を芯から変えるという点では似ています。
両者の違いは、ヨガがポーズを取ることで精神の安定をはかり心身のバランスを保つことを目的としているのに対して、ピラティスは体幹を鍛え、筋肉を無理なく鍛えることを目的としています。
そのため、身体を引き締めダイエットの為に行うならピラティスがおすすめです。
代謝を良くすることで、痩せやすい体づくりができます。
ピラティスは週1からはじめ、徐々に週2~3くらいのペースで行うことが望ましいです。
すぐに効果が出るわけではありませんが、一般的には3ヶ月ほどでその効果を実感出来るとされています。
それは、体の細胞がそのくらいの期間で入れ替わるためです。
7~8ヶ月ほどで周囲からわかる程度に変化が見込めます。
動きがゆっくりなので、身体の奥の効く箇所を意識しながら行うことで、さらなる効果アップが望めます。

ピラティスは体力のない人でもできるのか?

激しい運動をすることやアスリート並みの筋トレを強いられるとき、かなりの力がなければすぐにギブアップしてしまいます。
しかしピラティスはハードなトレーニングを求められることがなく、体力のない人でもできるのもメリットです。
大きな負担を体にかけないのがピラティス、動きは激しくなく緩やかなのでダメージがありません。
それはもともとスポーツとして誕生をしたわけではなく、発端はリハビリからだったためです。
健康を取り戻すために行われるリハビリは、決して激しい運動で行うものではありません。
リハビリ生まれだからこそ、体力がない人であろうとも無理なく始めることができます。
むしろ力を大して必要としませんから、年齢や性別なども関係なくできますし、本来の健やかなコンディションに導いてくれるエクササイズです。
1回で完璧ではなく継続的に行うことで、人間が持つ本来の健康機能は、緩やかに回復をしていきます。
身体の機能回復だけではなく、健康キープもセットです。

ピラティスをすることで得られるメリット

ピラティスはドイツ人のジョセフ・ピラティスが考案したエクササイズで、マットの上やマシンでインナーマッスルや体幹を整えることを目的としています。
ピラティスを行うことで、どのようなメリットがあるのかまとめていきたいと思います。
①「姿勢改善」下腹部には骨盤底筋というインナーマッスルがあり、そこを鍛えると内臓が支えられて正しい姿勢をとりやすくなります。
②「肩こり・腰痛の改善」インナーマッスルを鍛えることで姿勢が整うと血流の流れが良くなり、自然と筋肉の凝りが解消され肩こり・腰痛が緩和されます。
③「ダイエット効果」姿勢が改善されるとエネルギー代謝が上り、脂肪燃焼をしやすい・痩せやすい体になります。
④「呼吸が深くなる」肋骨を思いっきり開いたり閉じたりする胸式呼吸を行う事で、体に酸素が十分に行き渡り栄養が全身に運ばれ、自律神経が整います。
⑤「集中力を高める」胸式呼吸をしながら体を動かすと交感神経の活動が優位になり、集中力が高まる効果が期待できます。
このように、沢山のメリットがある素晴らしいエクササイズです。

ピラティスは女性磨きにもつながるってほんと?

ピラティスは元々、第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリのために考案されたエクササイズです。
近年では、インナーマッスルを鍛えることができるため、アスリートや妊婦など幅広い人が行っています。
ピラティスは様々な人に効果的な運動ですが、女性にもおすすめのエクササイズとなっています。
インナーマッスルを強化できる上、正しい姿勢を作ることができます。
姿勢が綺麗になればバストラインを綺麗に見せることができ、腹横筋が鍛えられてくびれをはっきりさせることが可能です。
関節の可動域を上げる効果もあるとされているため、継続して行うことで柔軟性を高められます。
女性らしいしなやかなボディを作ることにつながります。
ほかにも、むくみや冷えを改善して、骨盤の歪みを改善することで生理痛の緩和などにも役立ちます。
血流の改善や胸式呼吸による内臓の細胞の活性化などの効果があることによって、脂肪燃焼しやすい体を作りダイエットもなります。

ピラティスをすることで現れる体の変化

ピラティスは、体の筋肉を増強させる目的の筋トレとは違い、柔らかい体づくりを目指して行います。
そのため、ストレッチのように効いている箇所を意識しながらゆっくりと鍛えます。
身体の歪みや姿勢を矯正する効果もあるので、女性らしいしなやかで引き締まった身体になれます。
身体にゆっくりじっくり負荷をかけていくので、1日30分程度の運動でも効果を感じることができます。
個人差はありますが、大体3ヶ月ほど続ければ効果を感じられることが多いです。
8ヶ月も続ければ身体に良い変化が起こっていることを多くの人が実感できるはずです。
体の変化を感じることはもちろん、自律神経が整うので寝つきがよくなったり、熟睡できるようになったり、心身が安定して日々を過ごせるといったことも感じられます。
また、筋肉量が増えることで代謝もあがるので、普通に過ごすだけで脂肪が燃焼する痩せやすい身体へ変わるという嬉しい効果もあります。

長く続けるために!ピラティスの楽しみ方

長く続けるためにも知っておきたいのが、ピラティスの楽しみ方です。
目標を決めて取り組むこともありますが、行う頻度がバラバラで安定しないとなかなか決まったタイミングでできずに挫折することがあります。
大切なのは習慣化すること、毎日と決めなくても週に1回は行うなどルールを決めて、半年は続けてみることです。
でもやらないからNGと決めつけることなく、動きを緩やかに楽しむようにします。
無理をしてやるのは負担になるので、休んでもOKなルールにすると気持ちも楽です。
身体がキツイとサインを出すときには休み、できると判断したら動きを楽しむ、そんな緩い感じの方が続きます。
継続することが何より大切なピラティスは、その人のペースで続けるのが1番良い方法、柔軟性がアップして自然に楽しくなっていきます。
筋肉の疲れ具合や体全体の硬さに合わせるなど、本人のコンディションに合わせることも大事です。

ピラティスがメンタルに与える影響とは?

ピラティスはインナーマッスルを鍛えるようなポーズが多く、ヨガと混同されることが多いですが、呼吸法に重きを置いてるヨガに対してピラティスは体幹を意識したものが多いです。
メンタルに良いといわれているヨガですが、もちろんピラティスも体を鍛えることによって免疫力が高まったり心に良い作用が起こる可能性はあります。
メンタルは体と密接な関係がありますので、体を鍛えることで気持ちが上がることは珍しいことではありません。
心が不安になっていたり、何となく気分がすぐれない時に体を動かすとリフレッシュできることがあるようにピラティスにも同様の効果が期待できます。
現在何も体を動かしていない方には最適なアクティビティで、無理なく続けることができます。
体が硬くても徐々に動くようになりますし、無理に柔らかくする必要もありません。
毎日やることによってしなやかな体のラインになり、気持ちも穏やかに過ごせるようになります。

ピラティスはどんな人におすすめ?

ピラティスは、ドイツ人看護師のピラティス氏が考案した第一次世界大戦で負傷した兵士のためのエクササイズです。
インナーマッスルを強化することで、体全体を整えるという効果があります。
ピラティスは、ボディラインを整えたいという人に特におすすめです。
インナーマッスルを鍛えることを目的にしているため、お腹や背中周りのボディラインを調整するのに効果的だとされています。
また、姿勢を正したいという人にもおすすめの運動です。
正しい姿勢をキープするためには、インナーマッスルの強化は必須と言えます。
正しい姿勢で背筋が伸びれば、胸のラインを綺麗に見せることができたり、ぽっこりお腹を目立たなくさせる効果がある、腹横筋が鍛えられてくびれも綺麗に現れます。
胸式呼吸をしながら行うのも特徴です。
胸式呼吸を行うことによって、交感神経が優位になります。
交感神経が優位になると心拍数が上がって体を動かすのに最適な状態になり、脂肪を燃焼しやすくなります。

ピラティスにも呼吸法ってあるの?

ピラティスとよく比較されるヨガでは腹式呼吸を意識することが基本となりますが、ピラティスにおいても呼吸は非常に重要です。
ピラティスを行う際の呼吸法は、ラテラル呼吸と呼ばれています。
ラテラル呼吸は、胸式呼吸を重点的に行うのが特徴で、鼻から息を吸って胸を膨らませ、口から息を吐くことで胸をしぼませます。
単に鼻から吸って口から吐くのではなく、肋骨を後ろや横にも広げるようなイメージで息を吸い込むことが大切です。
特に背中を意識しながら息を吸うのがポイントで、息を吐く際は広がった肋骨を閉じるようなイメージでゆっくりと吐いていきます。
また、この呼吸法は交感神経を活発にする作用があります。
交感神経が活発になると、心拍数やエネルギー消費量が上昇するとともに、体内により多くの酸素を取り込むような反応が起こるため効果的にエクササイズすることが可能です。
ラテラル呼吸は、普段の呼吸とは性質が異なるものなので慣れるまでには時間がかかりますが、エクササイズ効果を高めるだけでなく姿勢を良くする効果も期待できるので是非習得を目指してみてください。